近頃の事

最近ほとんど一日一冊は小説を読んでいる。
一年に三百六十五冊読むのが目標だから、なかなか良い事だと思う。


ここにもそのうち感想を上げようと思っている。
ゲームは買っているがやっていない。
漫画は買ってすらいない。
ギターは買いました、白のフェンダーストラトキャスター

Angry Gandhi Communications

というサークルを作ることにした
HPもない、ブログとかも未定
多分音楽や小説を作るのだと思う


名前に特に意味はない
響きが良かったから使っただけだ


しかし、サークル名やバンド名において
響きの良さ以上に重要視すべきものはないと思う
覚えやすく、つい口や文章に出したくなる
そういう名前をつけたいものだ
その点で見るとこのサークル名は30点
長いし言いにくい
でも気に入っているからいいのだ、問題ないのだ

GEARS OF WAR

今更ながら、ようやくクリアしたので
ここに感想を書いておくことにする


私はXbox360のゴールドメンバーシップを持っていないので
この手のゲームの楽しみのメインであるマルチはやっていない
シングルモードだけプレイした


2010年の始め頃に買ったのだが
当初FPSというものを、007ゴールデンアイぐらいしか
プレイしたことがなかった私にとって
GEARS OF WARは難しすぎた


今プレイするとソロは相当ヌルい部類に思えるのだが
当時は弾丸が沢山飛んでくるし敵は近づいてくるしで
遮蔽物に隠れながら適当に撃ちまくるしか戦法が思いつかず
チャプター毎に必ず弾切れを起こしていた


その後も二日ほどプレイしては積み
また二日ほどプレイして積む事を繰り返し
購入から一年越しの昨日、ようやくCasualモードをクリアした
この上にさらに二つの難しいモードがあるらしいので
今からまた少しづつプレイしていくことにしようと思う


GEARS OF WAR2は千円を切ったら買おうと思っているが
どうも3が出るまでは切りそうにない


それにしても2010年は私にとってFPSの年だった
CoD4Killing Floor、Fall Outなど、様々なFPSをプレイした
正直もうFPSはしばらくいいや、と思うのだが
2月24日発売のKill Zone3が楽しみでならない自分もいる

KILLZONE 3 - PS3

KILLZONE 3 - PS3

タンデムLOVER カサハラテツロー

RIDEBACKカサハラテツロー先生の新刊
しかも今作はきららコミックスで、ガチ百合漫画である


相変わらずの浪漫ロボットで、しかも乗るのは全員少女
落ちこぼれと落ちこぼれが、優等生と優等生が
二人乗りロボット「タンデマイン」を通じて気持ちを確かめ合う
男にはない形の友情、そして愛がそこにある
読んでいて、もの凄く甘酸っぱい気持ちになってしまった


タンデマインはドラム缶に手足が付いたようなデザインで
お世辞にも格好良いとは言えないはずなのだが
それでも、それが格好良いのがカサハラテツローデザインだ


百合漫画というのは初めて買った
というよりロボット漫画と間違えて買ってしまったのだが
これは、いいものです

タンデムLOVER (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

タンデムLOVER (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

A-BOUT! 1〜5巻 市川マサ

元々私は不良漫画というものがあまり好きではなかった
「湘南純愛組」や「R-16」ぐらいしか読んだことがなかったからかもしれないが
不良漫画というものは、コテコテでちょっと重たいものだと考えていたのだ


そこへきて、2009年から始まった市川マサのABOUT!は凄い
まず、不良が全員イケメンに描かれているからか
ヤンキー漫画特有の「ジメッとした泥臭さ」がない
また彼らの性格や日常がとてもコミカルにサラッと描かれており
ABOUT!の世界が一種のファンタジー世界のように感じられる


そこだけ取り出すと、ある種「クロマティ高校」のような漫画なのだが
しかしクロマティがヤンキー漫画のパロディ作品であったのとは違い
ABOUT!はノリが軽いだけで大真面目なヤンキー漫画だ
きっとヤンキー漫画好きの人でも存分に楽しんで頂けると思う


特に長い喧嘩シーンもなく、性根の腐った不快な不良も出てこないので
「不良漫画の雰囲気には飽き飽きしていた」という方でも
面白おかしく流し読みできるはずだ

A-BOUT!(1) (少年マガジンKC)

A-BOUT!(1) (少年マガジンKC)

真月憚月姫 全10巻 佐々木少年

佐々木少年が作画を担当した真月憚月姫漫画版
1巻が2004年6月発行で10巻は2010年12月発行、連載としては7年半続いた事になる
ゲーム作品のコミカライズとしては、今までにないぐらい恵まれた漫画だと思う


コミカライズにおいて、漫画版に関わる人達が元作品を好きであるということは
こんなにも大切だったんだなと改めて教えてくれた良作である


メディアミックスの盛んな昨今のアニメ、ゲーム業界では
コンテンツというものは消費されるだけのものであり「とりあえず出しとけ」
と言わんばかりの、粗製濫造なコミカライズ作品が多数出版されていた


好みの問題と言ってしまえばそれまでかもしれないが
私は「まぶらほ」のひとつ目のコミカライズや
最近では「異世界の聖機師物語」のコミカライズが特に酷いと思っている
もちろん、良質なコミカライズ作品も多数存在する
しかし、コミカライズというものは
あくまで原作の「おまけ」程度の扱いしか受けていないようなジャンルなのだ
原作の放映終了や、人気の下落、旬が過ぎた等の理由で
打ち切りの憂き目に遭ったコミカライズ作品は10や20ではあるまい


そんな中、7年半もの長期間連載を経て
見事原作のエッセンスを余すことなく伝えきった良コミカライズ作品
それが真月憚月姫である
作者が10巻の後書きで伝えている通り
この真月憚月姫は「月姫」という作品の1ルートを切り出して伝えただけにすぎない
しかし、それでも凄い!凄いぞ佐々木少年!!凄いぞTYPE-MOON!!


人に自信を持って勧められるコミカライズ作品というものは本当に少ないのである
これから私は「月姫」に興味を持っている友人がいたら迷わずこう言える
佐々木少年の真月憚月姫を読め」と

真月譚月姫 1 (電撃コミックス)

真月譚月姫 1 (電撃コミックス)

ネガティブツインタワー! 第1巻 けものの

ネガティブツインタワー!はエロ漫画家「けものの」の商業作品である
エロ漫画の頃から安定して非常に可愛い女の子を描く作者であり
この漫画でもその実力を余すところなく発揮している


身長が高くてキツめの顔立ちの美少女二人が、友達を作ろうと頑張る話で
コミカルで楽しい話と、魅力的なキャラクターが満載
日常系というジャンルが好きな人にはたまらない漫画だと思う


しかし、頭には残らない漫画である
私がネガティブツインタワー!という漫画を頭に思い浮かべた時に
パッと浮かぶようなシーンはない
こういう漫画にそういう物を求めてはいけないというのは重々承知なのだが
いいキャラクターにいい設定、そして素晴らしい画力
文句の付け所を探す方が難しいと思う
だからこそ惜しい、惜しいのだ
第2巻が発売されているそうなので、今度また買ってこよう

ネガティブ・ツインタワー! 1 (Flex Comix)

ネガティブ・ツインタワー! 1 (Flex Comix)